婚活で女性が重要視する条件として【年収】があります。
不景気が続く中で、年々その注目度は上がっていく一方です。
国税庁の発表では男性の平成23年度年齢別年収データは下記になります。
・25歳~29歳:367万円
・30歳~34歳:434万円
・35歳~39歳:498万円
・40歳~44歳:570万円
自分の年収と比較してみて如何ですか?
「おっ!平均年収よりも俺の年収は上だ!」ってテンション上がっている人も多いのではないでしょうか。
でも、一点だけご注意を。
ちなみに婚活中の女子が結婚相手に希望する平均年収は【平均682万円】です。
そうなんです。完全に現実が見えていないんです。
だから結婚相談所や婚活サイトで条件検索する時に、「希望年収」を平均682万円なんてことで平気で設定するわけです。
そんな年収条件を設定されたらあなたは検索結果にヒットしますか?
悲しいことに多くの男性が検索に引っ掛からずにスルーされているのが現実なんですよね。
だから自分の年収が会社員の平均年収を上回っているからと大丈夫だろう!と慢心せずに、自己PRすることが大切になってきます。
自分の年収がそんなに悪くないってことを、婚活女子に理解してもらわないといけません。
自分で自分の年収のことを自己アピールするのは表現がなかなか難しいですが、
「男性会社員の平均年収よりもちょっとうえの450万円です。」
とか、
「同年代の平均年収よりも少し上です。」
など、日本全体の平均値よりも上であることを少しにおわせるアピールが必要です。
平均よりも少しでも上であれば、女性は「なんとなく安心感」を感じます。
このなんとなくって、婚活では大事な要素なんですよね。
「スゴくイイ!」って思われるほどインパクトがない条件ならば、「悪くないな」って思ってもらえるようにアピールすべきです。
そうすることでなんとなく気になる存在になっていきますから。
女性の場合、結婚相手を選ぶのに最初は「絶対こうじゃなきゃダメ!」って感じで始めますが、そのうち現実を知ってどんどん条件が緩くなっていきます。
そんな時に「悪くないな」って感じでなんとなく安心感がある人は選ばれやすくなります。
いかにしてそのタイミングで引っ掛かる範囲に存在しているかが、婚活成就へのポイントとなります。
そのためにも適度な自己アピールは積極的にしておきましょう。